ケルンにある遊園地、Phantasialandに行ってきました!(2016/08/16)

実は今月誕生日を迎えまして、当日、少しだけ遠出をして遊園地に行ってきました!

ドイツ第4の都市(微妙な位置だな)ケルンの南の方、ボンとのちょうど真ん中くらいにあるPhantasialandファンタジアランドという移動式じゃない遊園地

移動式じゃないってどういうこと?ってなると思うんですけど、ドイツで遊園地っていうとだいたい普段空き地のところに年に2、3回突如現れるもので、ユニバとかディズニーランドみたいな常にそこにあるタイプはめちゃ少ないんです。

ちなみにこちらが日本人の町デュッセルドルフで毎年開催される移動式遊園地のお祭りのHPです。思ってたよりでかくないですか?

Rheinkirmes 2016: Rheinkirmes 2016

HP見てもらったらわかると思うんですけど移動式遊園地もアトラクションは豊富だし絶叫系のはめちゃくちゃ怖いしすごく楽しいんですけど、設備はわりと古いし射的とかあるし(笑)なんか懐かしい雰囲気なんです。すっごいでかめの夏祭りみたいな感じ。

 

こちらに来てからその移動式遊園地(ドイツ語ではKirmesキルメスって言います)には結構行ったんですけど、今回誕生日ってことで特別に行ってきました常設遊園地、ドイツ語でFreizeitparkフライツァイトパークと言います。

Phantasialand!!!

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見てくださいこの青空を!笑 ドイツとは思えない真っ青な空!

9時開園でだいたいのアトラクションが10時スタート。わたしも夫もインドア派でチケットとか並び方とか疎くて友人カップルにはいろいろお世話になりました。

んでファストパスを買ったりだいたいのアトラクションの位置を確認しつつ、一番最初に並んだのがこちら。

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Taron!

今年の6月末に走り始めたばっかりのジェットコースター。9時40分くらいから並び始めたのですが、10時に門が開いて、そこから乗り場まで歩いて並んで待って結局1時間くらい待ったのかな?でも一番人気のアトラクションだしそれくらいは許容範囲。

で、わたしは日本でも7,8年前に富士急行ったかな?とかそういうインドア派なので本格的ジェットコースターはそれ以来だったのですが、衝撃。乗車して10メーターくらい進んで、一旦停止するのですが、その直後にトップスピード。

速すぎて首が前を向かなかった。

もうずっと「ご、ぐ、、、ぐぇ、ひっ、ひっ」とか潰れたカエルみたいな声がひねり出されるのみ。

そして驚いたんですけど、ジェットコースターって、最初にぐーんと頂上まで上がってギャーッって落ちてそっからグルングルンするタイプがスタンダードだと思っていたのですが、ファンタジアランドのジェットコースターはそのタイプがありませんでした。みんなそれぞれ個性的なスタートでとても良い。

そのあとRiver Questっていう水上コースターに乗ってびしょびしょに濡れたり、真っ暗闇の中を走るコースターに乗ったりしたところ内臓がグチャグチャになった感覚がしたためお昼ご飯。

 

パーク内には(ユニバみたいに)いろんな雰囲気の区画があるのですが、その中のひとつChina Townにあるレストランで美味しい中華料理をいただきました。

わたしはEiernudelnとかいう直訳で卵麺?と鶏肉を炒めたやつ?的なものを頼んだのですが10ユーロしませんでした。遊園地内とは思えない良心価格。しかも美味しかった。内臓グチャグチャでも食べれるさっぱり味付け。

しかもしかも池には鯉が泳いでて目の前の舞台では中国雑技団(仮)みたいな人たちがパフォーマンスもしてくれてた!!

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他の食事処はだいたいポメスかポメスかポメスくらいしかないので中華料理店、おすすめです。

 

 

その後お腹がこなれるまでジェットコースターはお預けにして、ダラダラと園内を散歩したりしたのちにこいつに出会ってしまった…。

Chiapas - DIE Spaßbahn!

CHIAPAS!チャパス

もうね、最高でしたよチャパス!さっき乗ったRiver Questは円形のでっかい浮き輪みたいなのに9人?で乗ってぐるぐる回りながら落ちていくタイプの水上コースターだったのですが、こちらは縦長タイプのコースター。速度は別に速くないのですが、最初から最後までずっとワクワクできるコースターです!

しかもチャパスはファストパスが使える!

2回乗りました。

一番前だと頭からつま先までだいぶ濡れます。後ろの方でもびしょ濡れになります。カバンを持って乗らなくちゃいけないので、絶対におしりのポッケに携帯入れっぱなしとかしちゃダメです!

走行途中、パーティールームがあるのでぜひ踊ってください。

 

ドイツにお住いの方でもしファンタジアランドに行く機会があるならぜひ、ファストパスを購入の上、楽しんでください。ちなみにファストパスは15ユーロで4回分使えます。我々は1人1枚買って2回チャパス、2回River Questに使いました。

 

そのあと4Dの映画を見たり、Geister Rikscherというクソつまらんアトラクションに乗ったり(待ち時間10分って出てたから乗ったんだけど納得の10分だった)して午後5時ごろ帰宅。

 

とてもよい誕生日になりました。夫と友人カップルに感謝。

 

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ブログ開設から1年だそうです(2016/08/10)

こんばんは。
今週末に夫の友人カップル(といっても私とももう3年近い付き合いがあります)が連れ立ってうちにやってくるというので部屋の片付けでバタバタしております。

その過程で日本から送ったダンボール6箱にもようやく手をつけたのですがもう漫画とかが…漫画とかというか漫画が…ダンボール6箱のうち2箱が漫画なのですがもう片付けとか進むわけないですよね、ろくでなしブルースとか、花より団子とかね…。

前田太尊と結婚したい人生だった、ささみです。

 

8月10日って何の日だっけ、なんか知ってる人の誕生日だったような、などと記憶を辿ってみたところまさかの升秀夫の誕生日でした。

前髪長い系バンドの先駆けであるバンプオブチキンBUMP OF CHICKEN)、でドラムを叩いている升秀夫さんはこのたび37歳になられたということでまったくおめでとうございます!

わたしは厨二病暗黒時代をバンプオブチキン、シロップ16g、西尾維新と過ごした気持ち悪い古参オタクなので好きなバンドのメンバーの誕生日は(思い出した時に)積極的に祝っていこうと思っています。高校時代は憂歌団とか片山ブレイカーズ&ザロケンローパーティーとかソウルフラワーユニオンとかTMGEが好きでした。節操がない。


[LIVE] TMGE - ボイルド・オイル (RISING SUN 1999)

日本は夏フェスの時期ですね。

 

 

ともかくそんな8月10日はわたしがこのブログを開設した日でもあるそうです〜〜イェ〜〜イ(さっきはてなからそういうメールが来て気付きました)

にしてもしっかりと書き出したのはドイツに来てからなのでここ3、4ヶ月ですし、一番最初の記事にも書いたけど、これはやっぱり日記で、匿名で、いらんことばっか書こうと思ってます。まぁ読む人が読んだらすぐ特定されるだろうけどそうなったら消したらいいし。

 

でも読んでくれてる人ちょこちょこいてぶっちゃけめっちゃ嬉しいです。ランキングも1桁になった時があって(今は2桁に戻っています)キャー!などと嬌声もあげたくなる興奮具合でした。イェイイェイ。

今週の土曜日(お盆)はドイツの遊園地に行く予定なのでガッツリ楽しんできます!みなさんもよいお盆休みを〜〜。

 

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君に決めた!ドイツ生活4ヶ月目で見つけたシャンプー(2016/08/05)

こんにちは、ささみです。

本題に入る前にみなさんご存知海外生活ブログの重鎮「スコットランドひきこもり日記」の最近記事にヘドバンレベルで同意したのでご紹介。

ameblo.jp

夫(ドイツ人)も匂いにだいぶ鈍感な人。洗面台の手拭きタオルや、お風呂上がりに使うタオルに至るまで、すごく生乾きの臭いがするのに全く交換しようとしない。わたしが我慢できなくなって変える頃になってもまだ「?」って顔してるのでほんまにこいつの鼻大丈夫か?みたいな心配もします。

うちにも猫が2匹いますが、この猫ちゃんが粗相をしても夫は匂いに気づかない。パソコンデスクの足元に猫の糞があるのに気づかずにプログラミングし続ける男。

わたしも別に匂いに敏感な方ではないんです。例えば料理に使う草。日本語でなんていうんや、ハーブとか?ロスマリンとか?ああいうのんを使う理由が全然わからんのです。最近ようやくちょっとずつ使うようになってきて、「ん…?これが…?」や「あれ、もしかしてハーブないとめっちゃ寂しいんちゃうか?」などと思えるようになりましたが、それ以前はレシピに記載があっても「まぁ買っても腐らすしもうええか!」などとかなり雑な扱いをしていたんです。

まぁそれはどうでもいいんですけど、夫も別に無頓着なわけじゃなくて、自分の体の臭いはすごく気にしてて毎朝シャワーを欠かしませんし、シャワー上がったらもちろんDeoも使います。スプレーで脇にシューってするやつ。でもシューする前にタオル変えるだけでだいぶ匂い変わると思うけどね…。

 ていうか「腐れタオル」「顔脂」という単語の禍々しさがすごい。スキッとしているようでドロドロが隠せない恐ろしい言葉ですね。

 

閑話休題

 

はてなにもともと搭載されている解析をちょこちょこ覗いているのですが、検索サイト(googleやYahoo)からはこの記事にめちゃくちゃアクセスが来てるんですね。

ssmeyuki.hatenablog.com

 やっぱりドイツブログを検索する人はドイツに住んでいる人なのかしら。わからないけれどとりあえずシャンプー問題に言及したらアクセスアップあるかな?!などとニヤニヤしつつ記事を更新。

わたしがドイツでワーホリしていた時に周りで使っている人が多かったのはだいたい「Schwarzkopf(シュヴァルツコプフ)」というブランドのものか、あるいは日本でも取り扱いがある「パンテーン」とか「ロレアルパリ」とか。

ちなみにSchwarzkopfは日本でも一応取り扱いがあるんです。でもドラッグストアだとだいたいサロン系のところにたま〜にあるくらい。

シュワルツコフ BCクア フォルムコントロール シャンプー&トリートメント750mlセット

シュワルツコフ BCクア フォルムコントロール シャンプー&トリートメント750mlセット

 

 ほんでやっぱりパンテーンとかと比べるとだいぶ高い。(ドイツだと安めのラインがありますが日本には高いやつしかない)

 

閑話休題(2度目)

 

ほんでまぁ日本でよく聞くブランドもええけどせっかくドイツで暮らしてるんだしここでしか買えへんやつ!と思って買ったのが一番最初の記事でお伝えしたSANTEのBioシリーズ。

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これもだいぶよかったけど安めのでもうちょっと探してたのを前回の記事でいくつか並べてたんですよね。

で、結局そのどれでもないシャンプーを選ぶという(笑)

 

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ドイツのドラッグストア大手Dmのプライベートブランド「alverde」のシャンプートリートメント。Bioのレモンとアプリコットを使っているそうですがシャンプー自体がBioなわけではないところに注意。ノンシリコン。

"Glanzloses & sprödes Haar"(輝きがなくて固くて脆い髪用)で匂いがだいぶ好みだったのもありトリートメントとセット買い。同じシリーズでヘアマスクみたいのもあったのですが今回はやめておきました。

結果からいうとかなりお勧めです。私は2年くらいヘアカラー無しの黒髪でコテ使ってもなかなかしっかり巻けないレベルのストレート。肩より少し下くらいの長さ。ドイツに来てから抜け毛がひどい。って感じなのですが、天使の輪とまではいきませんがそれなりにツヤツヤな毛質を保ててます。これは元々髪の毛が太め強めなのもあるのですが枝毛もなし。

ほんでヘアマスクをやめた代わりに洗い流さないトリートメントを追加購入してみました(写真右端)。これもDmのプライベートブランドのBalea Professionalで "beanspruchtes längeres Haar"(手間のかかる長髪用)。アウトバスのオイルトリートメントでたぶん3ユーロくらいだった気がします。

これもまた正解でした〜◎

無くなったら別のシャンプーを試すかもですが、かなり納得のクオリティなのでいつでも戻ってこれるのが嬉しい。あとはこのシリーズがなくならないことを祈るのみですわ〜。そういうの本当に多いから…。

 

 

あとオマケですがドイツといえば「ふき取り化粧水」ということでこちら。

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大きいのんがProfessionalじゃないほうのBaleaのGeschichtswasser。1ユーロしないめちゃ安化粧水です。朝は洗顔後と夜はお風呂上がりにコットンにたくさん含ませて、顔をなでるように角質とか汚れとかを拭き取っていきます。安いだけあってあんまり「最高!」って感じの感想ではないですが「別に困らない」レベルは保っている感じ。ジャブジャブ使えるし最初はこれでいいんちゃう?肌に合わなかったら捨てても痛くない値段だし。

ただもうちょっと保湿してほしい感じもあるのでクリームと共に模索していこ〜。

ほんで小さい方はスイスのオーガニックブランドWELEDA。結婚式でもらったお祝いボックスに入っていたお試しサイズのザクロのやつです。乾燥しているところにちょちょっと乗せるだけでいい匂いだししっかり保湿してくれるしやっぱ人気あるブランドは違うよね、ほんと。

 

つうわけでお役に立てれば嬉しいシャンプー事情は随時更新。また新しいの試したらブログ書きますね〜。

 

本日も最高気温23度とだいぶ寒めのドイツからお送りました。
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【2017年10月31日追記】

 最新シャンプー事情だぞ

ssmeyuki.hatenablog.com

 

 過去記事

ssmeyuki.hatenablog.com

 

うちの猫(2016/08/04)

こんにちは〜。ミュンヘン紀行も終了して肩の荷が降りた気分のささみです。伏線回収してないのでそのうちまた書くかもしれませんがとりあえず終わりということでよろしくお願い致します。

というわけで猫!!うちの猫についてようやくブログをブログしてみようと思います。

also Die sind meine Katzen!

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Die weiß-schwarze Kleine ist drei. Die schwarze Fette ist dreizehn. Die Beide sind weiblich und leider nicht befreindet. Die Kleine will immer rennen, springen, kämpfen und spielen aber die Fette will nicht mit ihr spielen weil sie schon sehr alt und krank ist.

 

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während Odebu(Fette) schläft, 

 

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spielt Chibi(Kleine) allen oder mit mir.

 

Weil sie total verwöhnt sind, waren sie nicht freundlich zu mir als ich erstmal hier Otto besucht habe.
Sie konnten nicht aushalten das ihres Herrchen sich um irgendwas anderes kümmert.

Seiddem ich hier umzog, hört Odebu nicht auf überall in unserer Wohnung zu pinkeln. Das macht uns wirklich fertig. Wir haben alles versucht was wir für sie machen können , z.B. neue Katzentoilette kaufen, Katzenstreu wechseln, Chibi in anderes Zimmer fortbewegen, immer bei ihr bleiben oder so.

Aber sie hört damit einfach nicht auf. Wahrscheinlich kann sie nicht verstehen was sie macht. Sie ist vertrottelte Katze. Kann man nichts mehr machen.

Wenn sie nicht Fehler machen würde, wäre sie hübscheste Katze aller Welt. Sie mag gestreichelt zu werden. Sie legt sich oft auf meinen Schoß und schläft.

Sie mag auch Essen für Menschen zu fressen weil sie jemals immer von Altefrauchen bekommt hatte. Sie wissen wie das schmekt! Darauf müssen wir immer mehr aufpassen. Essen für Menschen ist zu salzig und ungesund für Katzen. besonderes für alte Katze ist das gar nicht gut.

 

Naja wir können machen was wir machen können.

Chibi macht keinen Fehler.

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Sie ist so süß und sehr niedlich.  Wenn sie mich nicht tüchtig kratzen oder beißen würdet!

Chibi ist wirklich perfekte Katze. Sie spielt mit Mäuschen (Spielzeig) oder Fliege (Echte). Aber sie kratzt uns...

meiner Meinung nach ist Otto daran schuld. Er spielt mit seinen Hand mit Chibi, deswegen denkt sie "Ah ja! das ist auch Spielzeug! Yeah!". das stimmt.

Haubtsache gehören die beide Katzen zu unseren Familie und sind uns sehr lieb und wert.

というわけでうちの可愛いこちゃんたちを今後ともよろしくお願いします♡

 

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ファビュラスな修道院とSommerrodelbahn(2016/08/01)

こんばんは!8月ですが雨めっちゃ降ってます!!!!!まぁでも日本の豪雨だの雷雨だのと比べると全然です。

それでは本題。

昨日のブログには唯一入れた教会と書きましたがこれまた間違いでした。私たちが見学したのは修道院

教会と修道院ってどう違うのって感じだったので調べてみたのですがザクッと言うと教会は町の人が集まるところで、修道院は修道者が暮らすところ。

どうでもいいですがわたしのドイツ語の先生(日本人)は昔々ドイツで荷物をがっつりスラれて途方にくれている時に修道院に併設されているユースホステルのようなところに泊まったことがあるとか言うてたな…。教会にはそういう施設はないけれど修道院にはそういうホステル併設がたまにあるのかな。

ただ〜〜〜〜。(ドイツ的”ジャジャーン")

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Kloster Ettal(エッタール修道院)1330年にバイエルン王ルートヴィヒによって建設され?現在はお土産やさんがある?などの断片的な情報しか手に入らなかったです( Kloster Ettal – Wikipediaより)

修道院というと神に仕える女性が慎ましく暮らしているイメージだったのですが、ミュンヘンっ子の説明に依れば、こちらの修道院では少年も修道生活を送っており、そして夫によればその少年たちはいわゆるヤンキーで親の手に負えなかったり、あるいは親に望まれない子供だったり、そういう子達が寮で暮らしているのだとか。

 

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修道院とは…?と言いたくなるくらい天井も絵画もとてもファビュラスですわね美香さん。(わかりにくいネタはあまり使いたくない)

 

このあと、エッタール修道院を正面に見て右手にある道路を渡ったところにある寂れたお土産やさん?開放的なキオスク?みたいなところでこの"信号Shnaps"を飲みました。

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分かりにくいですが手前から「赤・黄・青」でそれぞれ異なったKräuter(薬草?ハーブ?)の味がします。黄色と青はだいぶ美味しくなかったですが赤はめちゃくちゃ美味しかったです!ミュンヘンっ子のオススメで絶対にこれを飲まなくては家に帰さない勢いだったので一人でまるまる頂きました…夫はこの頃にはもう日焼けでダウンしていたので…頼りにならないドイツ男やで。

おかげでこの後ミュンヘン空港まで送ってもらう間は後部座席で完全に寝ました。熟睡。Shnapsは手軽に酔っ払えるので若者が無茶するイメージがあるかもですが、普通に導眠剤にも使えたりするらしい。

 

 

あと忘れてましたがこの日は"Sommerrodelbahn"っていうスーパー楽しい山滑りもしました。

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こういうのです。日本語でなんていうのかは全くわかりません。「押したら加速、引いたら減速」というめちゃ簡素なレバーのついたカートに一人で乗って、山の上の方までひっぱられてものすごいスピードで降りていくやつです。

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この写真どういう状況下ぜんっぜんわからないと思うのですが、全体的にすごくアナログなつくりで、スタート地点まで登る3分くらいしか写真が撮れない、なぜなら降り始めたら止まらないから(下手にブレーキかける方が危ないのでは?という速度)。

ちなみにわたしはここでイヤリングをひとつ失くしました。遠心力でぶっ飛んでいくイヤリングを見ても地上に着くまでは「あははははははは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」としか出ない楽しさ。結構ドイツ全土にあるっぽいので夏の間のオススメです!

小さな子も保護者と2人乗りできますし子供ができたら連れて行きたいところナンバーワン。

 

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ほんで帰りました。これはなんだっけ…ミュンヘン空港に入ってるわりかし有名なビアガルテンで食べたのですが、もう名前も忘れたわ…豚の…豚のなんとかと、パンを丸めたやつ(雑か)。パンを丸めたやつはめちゃくちゃ美味しくなかったのですが、豚はめちゃくちゃ美味しかったので「ナゼ?」となりました。もうミュンヘンから帰ってきて2週間経ってようやくミュンヘン紀行おわり!次は猫の話しますわ猫の話!みんな猫好きでしょ!

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ノイシュバンシュタイン城に行ってきました(2016/07/30)

 

ノイシュバンシュタイン城、それは「ドイツ人と結婚?!ドイツに住むの?へ〜そうなんだ〜おめでとうね!遊びに行くわ、ビールとソーセージ食べに(笑)ふ〜ん、あはは、へ〜。あとあれじゃん、あのお城、シンデレラ城!あのお城があるところだよね〜。いいな〜。行ったら写真見せてね!」

と言われる城。

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季節によって様々な表情を見せてくれる『ノイシュヴァンシュタイン城』 | Sworld

それがノイシュバンシュタイン城

日本で一番有名なドイツの城です(断言)

シンデレラ城のモデルと言われていますがソースはどこだよ(探していません)

 

そもそもわたしはノイシュバンシュタイン城とその周りの観光についてはあまり興味がないというか、なんで海外に来て日本語に囲まれなくちゃいけないんだ(ノイシュバンシュタイン城とその周辺は毎年大量にやってくる日本人観光客のために日本語標識があったり日本人の店員さんがいたりという情報を仕入れていたのです)とちょっとこじらせてるタイプの人間だったのもあり、大学一年生の冬に旅行で来た時も、その後ワーホリで1年暮らした時も縁遠く過ごしていました。

 

それを今回夫は「日本人なんだからノイシュバンシュタイン城は見とかなきゃでしょ!」と偏見に満ちた判断のもと友人と結託して私を車でノイシュバンシュタイン城まで連行してくれたのです。

全然ええけど…普通に行くし…。

というわけで小雨降る極寒のミュンヘンを飛び出し、我々はバイエルン滞在最終日にノイシュバンシュタイン城のあるフュッセンに向かったのです。

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道すがら見えるのはだいたいこんな景色。だいたいというか、ずっと。

ミュンヘンを離れるにつれてめちゃくちゃ天気が良くなってきました。

ちなみにドイツの牛さんは茶色い毛並みを持っていることが多いのですがミュンヘンでは白黒の牛っぽい牛を見かけることが多く、ミュンヘンっ子の友人に尋ねたところ「白黒の牛は典型的なバイエルンの牛なの」との回答を得ました。北部と南部では気候や人となりが大いに変わるのもドイツのよいところですが牛もなんですね。

しかしこんなに広大な土地で育てられる牛はストレスフリーでよい乳、よいお肉となるのだろうなぁ。いくらヴィーガンベジタリアンが増えたとはいえお肉を食べる人がまだまだ多勢。

そういえばドイツの牛乳のほぼ全てがバイエルン産であり、その流通に関してはバイエルンが実権を握っているとの話も聞きました。その昔、牛を育てている農家の方がストライキを起こしてそれ以来ミルクは年何L作っていくらで売る、という明確な規定がなされたとか?ニュースをサルベージする元気がないのであんまり信用しないでください。わたしのドイツ語力では夫とミュンヘンっ子ちゃんがまくしたてるニュースの話を全て理解するのは難しいんです…。

 

 

そんなこんなしているうちに道の脇に「ロマンチック街道(Romantische Straße)」の標識が立つようになりました。何が驚きかって、日本語でふりがなが振られているところですよ!そういうところが嫌いなんだよロマンチック街道!

脇道に入ったところでミュンヘンっ子ちゃんが「もうすぐだよ〜」と左手を指します。

そこには!

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遠い!!あと意外に低いところにある!!

もうたぶんあんまり夫が思っていたようないい反応はできてなかったですよ。すごい絶妙だった、遠さが。もう少し近づいて欲しかった。

まぁこのあと

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この馬(Kutscheというらしい)に乗るために

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この列に30分以上並び

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日本語の看板を見つけたりしつつ

15分ほど山道を登ってたどり着いたのがこちら!

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また日本語の看板

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それっぽい写真

お城の中には入らなかったのでぐるーっと回って写真を撮って30分くらいで降りました(入城券を買うカウンターに並ぶ列が本当に果てしなく長かったので「登るだけでいいよ!」と即決)
上に登ってから気づいたのですが、あれは入城券を買ったからといっていつでも入れるわけでもなく、整理券のように何番の人まで入ってくださ〜いみたいな仕組みみたいですね。門の前で座って待っている人がめちゃくちゃ多くて混雑度がすごい。

あと思ったより日本人は少なかったですね。日本人はやはり仕事が休みな盆や正月に一挙に押し寄せる感じなのかしら、などと思いました。普通に中国人のほうが多かったです、中国人はどこにでもいますね本当に。

いやしかし思ったより普通の城でした。残念ながらノイシュバンシュタイン城を最も美しく写真に収められるなんとか橋(名前を覚えてすらいない)が閉鎖されておりそこから眺めることが出来なかったのが悔やまれます。

ちなみに今回の旅でミュンヘンっ子に連れられて5つ、6つほど教会を訪ねたのですが、そのほぼ全ての教会で「お休み」あるいは「ミサ中」など中に入れないという不運に見舞われていたこともここに記しておきます。

ミュンヘンっ子には「本当にこの土地に縁がないのね」などと言われました。

次回の記事ではようやく入れた教会の写真を載せたいとおもいます。今回はもう十分写真を載せたので…。これ以上写真を載せると重たくてわたしの携帯から見れないので…。

 

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ミュンヘンで4種ビール飲み比べしてきました!3(2016/07/28)

こんばんは!サクッと行きますよ!

ミュンヘン2日目午後(その2)!!!

(早く終わらせて普段の話したい!)

ホフブロイハウスで美味しいヴァイツェンを飲んだところでだいぶ約束の時間が迫っていたわたしたちはよく知らないミュンヘンの街を疾走。

その日はすごく天気もよくて(この天気の良さが後々恐ろしい悲劇をもたらすのですが…)だいぶ息切れていましたが、私たち夫婦の結婚式にも来てくれた年下の女の子と無事にマリエンプラッツのKaufhof前で合流。

イラストレーターの仕事をしていて、もともと夫の会社でAusbildung(インターンみたいなもん)をしていた時に知り合いました。ミュンヘン生まれミュンヘン育ちのビールっ子。

とりあえずお腹が空きすぎて限界だったためTal地区にあるレストランへ。
ミュンヘンだしやはりWürst!と思い頼んでみました。

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玉ねぎのソースが濃厚で美味しかったです〜。ビールはPaulaner
パウラナーは日本でも結構知名度のあるビール(だと思う)で聞いたことある人とか飲みたい人も多そう。わたしはドイツビールは何飲んでも美味しいと思うタイプの人間ので非常に勧めにくいのですが(笑)パウラーナーは飲み易いし初めてのミュンヘンビールにもおすすめです。

でも今調べたらTal地区にはPaulanerの醸造所と直営レストランもあるんですね。そっちいけばよかったかな…。でも玉ねぎソース美味しかったし…。

www.paulaner.com

 

話も尽きずに2軒目へ。

次は待ちに待ったAugustiner!(アウグスティナー)

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記憶が正しければFrauenkircheの近くのお店です。

友人が教えてくれたのですがフラウエンキルヒェ(カタカナで表記しにくい)には面白い伝説?があります。あんまりストーリーテラーにはなれそうにない説明ですが言い伝えは以下のとおり。

Frauenkircheを建築していると悪魔がやってきて手伝いを申し入れました。手伝う代わりに悪魔が望んだのは「窓のない教会にすること」。人間たちはそれを受け入れて悪魔の力を借りスンバラシイスピードで教会を建てます。でも実際窓がないなんてイヤ!となった人間たちはまぁなんとずるがしこいことに教会を入ってすぐのところからは全く窓が見えないようにデザインしました。その「全く窓が見えない位置」に悪魔を呼び出して悪魔を納得してそこに足跡を残します。しかし笑う悪魔が一歩踏み出すと両側から一気に光が漏れてくるのです。怒った悪魔は教会を壊そうと今だにFrauenkircheの周りで強い風を起こし続けているんだそうな。

 ほ〜〜。確かに教会の周りでは風が止むことがなく吹きつづけていました。そよ〜としか吹いていないときもありますがそれでも風がない状態にはならない。

面白いですよね。ちなみにその悪魔の足跡は今もフラウエン教会に残っているのですが、わたしが行った時にはなぜか入り口のところだけ閉鎖されていて実際にその位置までは行けませんでした。

 

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これは悪魔の足跡から5メーターくらい進んだところから撮った写真。
正面にでっかいステンドグラスの窓があるのはどうやって悪魔から隠してたんでしょうね…。わからん。

 

Augustinerのビールの話を忘れてしまった。こいつはほんとに美味しかった!
このビアホールでは店員さんが気さくかつお店全体に愉快な雰囲気が漂っていてほんとうに「ミュンヘンのビアホール!」って感じでした。

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地下、地階とテラスと結構広い店内でしたが土曜日夜20時ごろでだいぶ満席でした。ご飯はちょっと高め。プレッツェルが1ユーロ20とかだったのでこいつを肴に2杯だけ。

そのあとホテルにチェックインして荷物を置き、ちょこっとだけ近くの公園のビアガルテンにも顔を出したのですが金曜日から飲み続けてだいぶ胃にきてたせいでソフトドリンクだけ飲んでゆっくりしゃべりました。1時間くらいで退散したのですが帰り道ででっぷりしたおじさん7、8人くらいがめっちゃ酔っ払って道路に広がって歌いながらフラフラ歩いている光景に出くわし、「ウォーキングデッドみたいだね」って笑いながら帰りました。なんか同窓会とかっぽい雰囲気だった。

 

Löwenbräu, Hofbräu, Paulaner und Augustinerと飲んで

どれが一番美味しかったかと言われれば「う、う〜ん…Augustiner?」という微妙な感じです。Paulanerあたりから普通に酔っ払ってたし炎天下だしでゴクゴク飲んでてAugustinerあたりが一番ベロベロで楽しかったので美味しかったと思うのかもしれない。今更だけど本当に飲み比べでもなんでもないな。。

あとミュンヘンではFranziskanerというブランドのヴァイツェンも有名らしいのでそれも次は飲みたいな。

 

そして3日目は夫と友人のサプライズであの!あの日本人が集まることで有名な!あの城に!連れて行かれます。

わたしは本当にこういう引きが下手くそだな。

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