ドイツで使うシャンプー問題(2016/06/15)
ヨーロッパって日本と水の種類が違うのはご存知のことかと思います。
在独邦人を悩ます悪いやつ硬水、あるいは「カルキ」は調理道具やお風呂場だけでなくもちろん人体にも大いに影響を及ぼします。ちなみにわたしはこちらに越してきてから、朝起きて髪をぐいっとかき上げると指の間に無数の髪の毛が絡まるようになりました。めちゃくちゃゴソッと抜けるので毎朝ホラー気分です。
でも髪の毛自体の調子はそう悪くないんですよ。
今使っているのはSANTEっていうオーガニックブランドのシャンプーとコンディショナー。こいつはFeuchitigkeitsって書いてありますので髪がペタッとなる人用(たぶん)。
もちろんSilikon frei(ノンシリコン)で、dmで各4ユーロくらいでした。
ノンシリコンにありがちな洗うときあんまり泡立たないで髪の毛ギュギュッてなる感は当然ありますが、コンディショナー使ったら比較的さらさらになります。ちょっと毛先がパサつくときはヘアオイル適当に塗ってればすぐ落ち着くし、文句なしっすね。シャンプーのみでの運用は不可。コンディショナーできひんくらい疲れた日はもうシャンプーもせんと髪濡らさんようにザーッと体流して終わりにします。
このシリーズのなにがいいって、すっごくサラッと落ちるんです!ドイツのシャンプーとかコンディショナーとかボディソープとか洗顔とかなんでもかんでもサラッと落ちひんのが多すぎる。わかってる、保湿のためってのはわかってるけどでもそれはサラッと落ちてから別のやつ使うからほっといて!ってなる。
それがないのでこのシャンプーは最高。
ただぶっちゃけドイツのシャンプー事情からしたらちょこっとだけ高い。
ので、Dm行って次のシャンプー探してきました。
こいつはメイク落としがかなり優秀なGarnierのシャンプーシリーズ。
いつだったか忘れたのですがドイツ在住のブロガーさんの記事を読んでいたときに激押しされていたシャンプーで(今探したのですがどのブログだったか見つからなかったです)、ノーマルな髪からすぐに油っこくなる髪用「まさに日本人向け!」ですが、なぜかコンディショナーの取り扱いがなかったので採用は延期。2ユーロくらいでした。
こいつは洗顔で使ってるブランドのヘアケアライン。SPCDだけじゃなくヘアマスクとかまであるのが珍しい。このブランド、洗顔の匂いがきつすぎて元気なときにしか使えない(気分悪いときに使うと吐きそうになる)んですが、シャンプーはどうなんでしょうね…。もろい、ダメージのある髪用。いくら日本人とはいえ毛先はパサパサしますからこういうの試してみてもいいかな〜と思ったのですがアボガド・シアバターってめっちゃ脂っこそうやな、今更やけど。保留。
このシリーズは匂いがよかった!あとFeuchtigkeitsだし髪質に合いそう。でも乾燥してる髪用って書いてあるな、わからん。ヘアオイルもラインであるから最高。さっきからヘアマスクあったりOhne Ausspülen(洗い流さないトリートメント)って続々出てきますが、探してるから出て来るだけで、普通のシャンプーコンディショナーってそれで終わりですよ、ぜんぜんトリートメントとか無い。選択肢少ない。SANTEと価格帯変わんないし試してみてもいいけど決め手がない。保留。
同じシリーズのゆずのやつ。普通の髪からすぐ脂っこくなる髪用。でもラインで揃ってない。もしかしたらRossmanにあるかもしれないので要確認。
今のところ、この最後の緑のシャンプーがかなり気になっているのでその方向で行きたい、でもせっかくオーガニック大国ドイツにいるのにBioじゃない製品使うのなんかもったいない気がするんだよな〜〜〜〜分かりますかねこのきもち。
Bioシャンプーが600円で手にはいるのにケミカルにいくか?せめてノンシリコンがいい…。
まぁもうちょい考えます。結局Bioの探しそうだけど。ふぅ。
【2017年10月31日追記】
最新シャンプー事情だぞ
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