Kindleになってる本少なすぎるしAmazon Prime登録したい

いやもうタイトルのままなんですけど、Kindleになってる本少なすぎませんか?これでも漫画とかはまぁ増えてるでしょっていうのはわかるんですけど、インターネットで「あ、面白そう!」と思った本がキンドル化されてる率、3割!!!!(絶妙)

あとこれは技術的なアレですが海外からKindle買ってると何冊目かでロックされるって話じゃないですか。本当に困る〜。まじで2017年にもなってこんな格差存在してていいいの????頼む日本語読ませてくれ〜〜〜。

あとAmazon Primeも日本じゃなくちゃ見れないんですよね。Netflixは登録してて、まぁ日本とドイツで配信されてるコンテンツは違うんですけどそれぞれまぁ面白いし別にいいんですよそれは。ただわたしはドキュメンタルが見たいだけなんだ…。なんかAmazon PrimeKindleも日本から接続してるってパソコンを騙したらOKみたいな記事がインターネットにはたくさんあるんですけど、そこまでする?なんか結構簡単にできそうだけどそこまでする?!って気持ちが邪魔して踏み切れない…。

 

最近日本語で読んでるのは青空文庫で見つけた谷崎潤一郎の「細雪」。細雪ってすごく綺麗な響きじゃないですか?

私が人生のバイブルとしている「摩利と新吾」っていう1970年代の漫画があるんですけど、そこにささめちゃんっていう女の子が登場してるんですね。「水に溶けて消えちゃう細雪」って言って、主人公の摩利くんに恋をしているんだけど身分違いでね、強くてか弱い女の子なんだよなー!!時代がまた女の子には辛い時代で、まるで主体性がなくてそれが正しいと信じている!男性に振り回されて幸せがなんなのか分からないまま生きてる子で、すごく人間味があるんだよな。漫画なのに、と漫画だから、が入り交じったキャラクター。最終的にたぶんすごく幸せになっているのでええんやけどええんやけどー!!ひふみちゃんとは真逆だな!!って感じ、時代。

 

谷崎潤一郎の話でしたね。谷崎潤一郎って変態とか言われてますけど、そうですかね?出てくる人間がすごい生々しいんですよね。嫌な部分を隠さずに書かれてるから(まぁでもすごく小説的だけど)わたしは変態とは…?みたいな気持ちで読んでます。変態って人間を包み隠さず書く事なの…?よく分からない。だったら田山花袋の蒲団の方がだいぶわかりやすい変態では?というかあれはググったら実話やった上にその女弟子からアンサー小説まで出てるらしくて感想がもう「節操ねぇな」しかなくなったわ。勘弁してくれ。小説じゃなくて人間が変態なのかよ。

一応私は文芸部の末席を汚していた人間ですので細雪が谷崎の代表作というのは知っていたんですけどこの年になるまで読んだことなくてですね。というか文学部にいたのに小説なんてほぼ読んだことなかったわ。文字を読むのは好きなんですけど別に小説を読まなくてもインターネット上は文字がたくさんありますからね。あでも太宰はひと通り読みました、『斜陽』がめちゃくちゃ好きでこれは文庫で持ってました(どっか行ったけど)。まぁでも太宰と三島は読んだうちに入りませんけどね、あんなもんは厨二病に罹患してる人間がBOOKOFFで買って読むもんですからね。ボケクソが。太宰は面白いぞ!!!!!

まぁ全然谷崎の話してないんですけど「細雪」、今上巻の半分くらい読んだところなんですけど、わたし気づいたんです。kindleで中巻が見つからないことに。え、そんなことありうる?もしや上・中・下の3巻っていうのはわたしの思い違いで本当は上下巻なのかも?!と思ってググったらやっぱり上・中・下でした。なお不可解だわ。

 

 

 


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クリスマスはまじでゆっくり過ごしたい…。