ドイツで仕事を始めるにあたって必要になる書類(2016/09/22)

こんばんは、お仕事を始めて2週間、一身上の都合により退職することとなったささみです。次の仕事は見つけてるのですが、まぁ、疲れますよね、色んなところ行ったり来たりすんの。

備忘録の意味も込めて契約に必要だった書類を書き出しておきますのでドイツで仕事を探してる人は参考にしてみてください。

  1. Steuer-ID
  2. Sozialversicherungsnummer
  3. Bankdaten
  4. Ausweiß(Aufenthaltstitel)
  5. Gesundheitszeugniss

 

1. Steuer-ID

税金ID。2008年以降ドイツで暮らす全員が持ってる番号で、移民の場合は住民登録をした際にどっかから手紙で「あんたのIDはこれよ」って送られてくるらしいのですが、まぁ私の場合は届きませんでした。ので、BZSt(Bundeszentralamt für Steuern)のサイトで請求しました。まだ届いてませんけど。いつ届くんだろ。

 

2. Sozialversicherungsnummer

社会保障番号。こいつに入ってお金を払っていると病院が無料になったり年金がもらえたりするやつらしいです。詳しいことはわかっていません。なぜならこの番号もまだ貰っていないから。私は夫の保険に被扶養者として追加される予定だったのですが、ビザが下りないと加入できないのでずっと放置してました。ビザが下りたら下りたで仕事を探し始めたので被扶養者に該当しなくなり、結局まだ無保険のまま暮らしています。事故に合わなくて本当によかった。

次の仕事の契約をするときに加入予定。

SozialじゃないPrivatの保険に入ってる人はその番号でもOKっぽかったです。ワーホリでも保険加入必須だったので日本でドイツのプライベート保険に加入したのですが、そのときの番号とか仕事先に提出した記憶があります。

 

3. Bankdaten

銀行口座情報。契約書には銀行名、Konto-Nr. 口座番号とBLZだけ記入したのですが振込ってBICとか必要じゃないのかしら。元々夫が使っていたのがVolksbankだったのでそのままVolksbankに口座を開設しました。

今はもう閉じてしまいましたがワーホリしてた時はSparkasseでした。他の銀行よりは移民が口座を開きやすいと噂のSparkasseですが、支店によってだいぶ対応が違くて、駅前の大きいところだと「翻訳者連れてきて」「労働ビザは?」などとかなり詰められて結局作れなかったのですが、大学の近くの支店に行くと「よく来たわね〜〜〜」みたいな優しいおねいさんが対応してくれて30分くらいですぐ終わったとかあったので。おすすめは大学の近くです。

 

4. Ausweiß

ReisepassとAufenthaltstitelの両方とも必要。どっちともコピーとられました。

まぁ説明不要ですよね。

 

5. Gesundheitszeutniss

 過去記事参照。

ssmeyuki.hatenablog.com

 

今回仕事するにあたって税金のこと調べてみたんですけど日本語だとほぼ情報がなくて、なんでやろなと思ったのですが、よく考えると450ユーロ以上稼いでる人ってちゃんとした企業に勤めてる人が多いからあーーーーんまりこういう煩雑な手続きを自分でしたりしないんですよね(笑)本当に羨ましい。

 

わたしの暮らすNRW州の最低賃金は時給8,5ユーロですが、450ユーロ以上稼いだ場合は時給6,9ユーロで計算するとだいたい手取りになるらしいです。
1日4時間、週3日で働いた場合は1ヶ月で計42時間×時給8,5ユーロの408ユーロが振り込まれますが、
1日7時間、週5日働くと140時間×時給8,5ユーロ=1190ユーロというわけではなく、税金を引かれてだいたい(140×6,9=)966ユーロくらいになるらしい。

ただし税金のクラス(Steuerklasse)が違うとまた別なんですけどね。うちも夫と税金の比率変えようとか言ってるので手取りは少なくなるかもしれないのですが、まぁ税金払ってたら子供産んでもお金出るし何より気分がいいですもんね。払える税金は払っていこう。

 

なんだか長くなってしまいましたが、頭がすっきりしたのでよしとします。しかし飲食業界っていうのは大学生の始めの頃に少し働いていたくらいなのですが、本当に厳しいですね(笑)結構体力勝負なところもあって、なまってた体に鞭打ちつつ働いています。

でも給料日が楽しみだし、毎日家でぼーっと暮らしてた時期を思い出すと少しくらい忙しい方がいいなって思いますわ。

 


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