海外在住3年目、親の死に目に会えるか

すいません、1週間くらい前にこの記事「海外在住3年目の悩み、親の死に目に会えるか」ってタイトルでアップしたんですけど読み返したら文章が破綻していたので一旦下げました。(なぜ上げるときはアップって言えるのに下げるときはダウンって言えないんでしょうね)どこに住むか問題と親の死に目に会えるか問題って近いようで結構遠かったみたいです。なので整理してもっかいアップします。

 

前書き終わり。

 

子を腹で育みながらいつ出てきてもええように準備を進めている過程で夫と「これから先どこに住むのが家族にとってベストなんだろう」っていう話をしたんですね。

夫的にはやっぱり日本に住みたいし私の両親の家近くに住んでたまに助けてもらいながら孫とも交流してもらってってのが一番らしいですけど、そもそも日本でわたしが持ってる資格なんて図書館司書だけだし非正規雇用(しかも司書経験はドイツでのアルバイトのみ)って生活できひんから!ドイツで資格なしで働いてる今より給料下がるから!

 

実際ドイツで今の仕事を続けて暮らすのが「経済的には安泰」なのですが、治安的には?というのがわたしと夫の争点。

夫は日本安全神話を信じている人間なのでいくらわたしが「それは君が外国人バリアーを持ってるからだよ」と説明しても実感がわかないんですよね。それにドイツは今AfDとかケムニッツとかMaaßenとか本当に気の重くなる話ばかりで、夫は「AfDが政権を取るようになったら絶対にドイツから出ていくから」なんて言っていますしもう頼むからメルケル政権まともに運営して〜って感じですけどそんなもん選挙権ない私が言うてもね。

わたしは日本を出たい!日本で就職したくない!もう嫌や!っていうてドイツに来た人間だしいくら夫に「日本いいよ〜」って言われてもんなわけあるかアホってなっちゃうので夫は頑張って日本で暮らすといいところアピールを「からあげくんがいつでも食べられる」以外でお願いしたいですね。

 

でまぁわたしがそういう感じだし経済的な理由もあるしで今のところドイツに住み続ける予定ではあるのですが、その流れで夫に「たとえばささみのおばあちゃんが亡くなるってときすぐ会いにいきたいでしょ?」って言われたんですよね。

もちろんですよ、当然会いに行きたい。即答で「うん」ですよ。でもね、うちのばあちゃんは交通の便の悪い田舎に住んでるし知らせを聞いて即準備を始めて最低でも丸1日掛かると通夜には間に合わんし、赤ん坊が生まれて大きくなって仕事だってしてて飛行機代オフシーズンでも一人500ユーロ前後はする中こどもを連れて夫と私と有給取ってまだ3人いるジジババの死に目に会いにいける?

別にジジババだけじゃないですよ、今この瞬間、買い物帰り仕事帰りに交通事故にあう可能性も、通り魔に会う可能性もある。想像したくないけど万に一つありえないとは言えない。そんなときに即決で仕事休んで日本に飛ぶ決断、出来る?

 

できね〜〜〜。

 

次帰国したとき言っといたほうがいいのかな。死に目には会えんと思うのでいま言うけど、感謝してるよって。そういうもんなのかな。そもそも連絡あんまり取らん親で子で、でもやっぱりいなくなったら寂しい気持ちの行き場、用意しておくべきなんだろうか。

職場でちょっと話したら結構一人っ子だったり長男だったりで「いつかは(日本に)帰るよ」っていう方が多かったんですよね。責任感がちげ〜な。墓を守るとかね。いや友達だっていつ死ぬかわからん、わたしだって明日死ぬかもしれん、でもそういうことではなく、親が死ぬ、お金とか墓とか家とかそういうところに問題が起きる、そういうときに自分がどうするべきなのかよくわかってない不安がある。やっぱ親と話すのが一番大事よな。よしそうしよう、今度帰国したときに母親と話そう。そうしよ。

 

 

 

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