うちの猫(2016/08/04)

こんにちは〜。ミュンヘン紀行も終了して肩の荷が降りた気分のささみです。伏線回収してないのでそのうちまた書くかもしれませんがとりあえず終わりということでよろしくお願い致します。

というわけで猫!!うちの猫についてようやくブログをブログしてみようと思います。

also Die sind meine Katzen!

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Die weiß-schwarze Kleine ist drei. Die schwarze Fette ist dreizehn. Die Beide sind weiblich und leider nicht befreindet. Die Kleine will immer rennen, springen, kämpfen und spielen aber die Fette will nicht mit ihr spielen weil sie schon sehr alt und krank ist.

 

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während Odebu(Fette) schläft, 

 

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spielt Chibi(Kleine) allen oder mit mir.

 

Weil sie total verwöhnt sind, waren sie nicht freundlich zu mir als ich erstmal hier Otto besucht habe.
Sie konnten nicht aushalten das ihres Herrchen sich um irgendwas anderes kümmert.

Seiddem ich hier umzog, hört Odebu nicht auf überall in unserer Wohnung zu pinkeln. Das macht uns wirklich fertig. Wir haben alles versucht was wir für sie machen können , z.B. neue Katzentoilette kaufen, Katzenstreu wechseln, Chibi in anderes Zimmer fortbewegen, immer bei ihr bleiben oder so.

Aber sie hört damit einfach nicht auf. Wahrscheinlich kann sie nicht verstehen was sie macht. Sie ist vertrottelte Katze. Kann man nichts mehr machen.

Wenn sie nicht Fehler machen würde, wäre sie hübscheste Katze aller Welt. Sie mag gestreichelt zu werden. Sie legt sich oft auf meinen Schoß und schläft.

Sie mag auch Essen für Menschen zu fressen weil sie jemals immer von Altefrauchen bekommt hatte. Sie wissen wie das schmekt! Darauf müssen wir immer mehr aufpassen. Essen für Menschen ist zu salzig und ungesund für Katzen. besonderes für alte Katze ist das gar nicht gut.

 

Naja wir können machen was wir machen können.

Chibi macht keinen Fehler.

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Sie ist so süß und sehr niedlich.  Wenn sie mich nicht tüchtig kratzen oder beißen würdet!

Chibi ist wirklich perfekte Katze. Sie spielt mit Mäuschen (Spielzeig) oder Fliege (Echte). Aber sie kratzt uns...

meiner Meinung nach ist Otto daran schuld. Er spielt mit seinen Hand mit Chibi, deswegen denkt sie "Ah ja! das ist auch Spielzeug! Yeah!". das stimmt.

Haubtsache gehören die beide Katzen zu unseren Familie und sind uns sehr lieb und wert.

というわけでうちの可愛いこちゃんたちを今後ともよろしくお願いします♡

 

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ファビュラスな修道院とSommerrodelbahn(2016/08/01)

こんばんは!8月ですが雨めっちゃ降ってます!!!!!まぁでも日本の豪雨だの雷雨だのと比べると全然です。

それでは本題。

昨日のブログには唯一入れた教会と書きましたがこれまた間違いでした。私たちが見学したのは修道院

教会と修道院ってどう違うのって感じだったので調べてみたのですがザクッと言うと教会は町の人が集まるところで、修道院は修道者が暮らすところ。

どうでもいいですがわたしのドイツ語の先生(日本人)は昔々ドイツで荷物をがっつりスラれて途方にくれている時に修道院に併設されているユースホステルのようなところに泊まったことがあるとか言うてたな…。教会にはそういう施設はないけれど修道院にはそういうホステル併設がたまにあるのかな。

ただ〜〜〜〜。(ドイツ的”ジャジャーン")

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Kloster Ettal(エッタール修道院)1330年にバイエルン王ルートヴィヒによって建設され?現在はお土産やさんがある?などの断片的な情報しか手に入らなかったです( Kloster Ettal – Wikipediaより)

修道院というと神に仕える女性が慎ましく暮らしているイメージだったのですが、ミュンヘンっ子の説明に依れば、こちらの修道院では少年も修道生活を送っており、そして夫によればその少年たちはいわゆるヤンキーで親の手に負えなかったり、あるいは親に望まれない子供だったり、そういう子達が寮で暮らしているのだとか。

 

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修道院とは…?と言いたくなるくらい天井も絵画もとてもファビュラスですわね美香さん。(わかりにくいネタはあまり使いたくない)

 

このあと、エッタール修道院を正面に見て右手にある道路を渡ったところにある寂れたお土産やさん?開放的なキオスク?みたいなところでこの"信号Shnaps"を飲みました。

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分かりにくいですが手前から「赤・黄・青」でそれぞれ異なったKräuter(薬草?ハーブ?)の味がします。黄色と青はだいぶ美味しくなかったですが赤はめちゃくちゃ美味しかったです!ミュンヘンっ子のオススメで絶対にこれを飲まなくては家に帰さない勢いだったので一人でまるまる頂きました…夫はこの頃にはもう日焼けでダウンしていたので…頼りにならないドイツ男やで。

おかげでこの後ミュンヘン空港まで送ってもらう間は後部座席で完全に寝ました。熟睡。Shnapsは手軽に酔っ払えるので若者が無茶するイメージがあるかもですが、普通に導眠剤にも使えたりするらしい。

 

 

あと忘れてましたがこの日は"Sommerrodelbahn"っていうスーパー楽しい山滑りもしました。

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こういうのです。日本語でなんていうのかは全くわかりません。「押したら加速、引いたら減速」というめちゃ簡素なレバーのついたカートに一人で乗って、山の上の方までひっぱられてものすごいスピードで降りていくやつです。

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この写真どういう状況下ぜんっぜんわからないと思うのですが、全体的にすごくアナログなつくりで、スタート地点まで登る3分くらいしか写真が撮れない、なぜなら降り始めたら止まらないから(下手にブレーキかける方が危ないのでは?という速度)。

ちなみにわたしはここでイヤリングをひとつ失くしました。遠心力でぶっ飛んでいくイヤリングを見ても地上に着くまでは「あははははははは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」としか出ない楽しさ。結構ドイツ全土にあるっぽいので夏の間のオススメです!

小さな子も保護者と2人乗りできますし子供ができたら連れて行きたいところナンバーワン。

 

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ほんで帰りました。これはなんだっけ…ミュンヘン空港に入ってるわりかし有名なビアガルテンで食べたのですが、もう名前も忘れたわ…豚の…豚のなんとかと、パンを丸めたやつ(雑か)。パンを丸めたやつはめちゃくちゃ美味しくなかったのですが、豚はめちゃくちゃ美味しかったので「ナゼ?」となりました。もうミュンヘンから帰ってきて2週間経ってようやくミュンヘン紀行おわり!次は猫の話しますわ猫の話!みんな猫好きでしょ!

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ノイシュバンシュタイン城に行ってきました(2016/07/30)

 

ノイシュバンシュタイン城、それは「ドイツ人と結婚?!ドイツに住むの?へ〜そうなんだ〜おめでとうね!遊びに行くわ、ビールとソーセージ食べに(笑)ふ〜ん、あはは、へ〜。あとあれじゃん、あのお城、シンデレラ城!あのお城があるところだよね〜。いいな〜。行ったら写真見せてね!」

と言われる城。

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季節によって様々な表情を見せてくれる『ノイシュヴァンシュタイン城』 | Sworld

それがノイシュバンシュタイン城

日本で一番有名なドイツの城です(断言)

シンデレラ城のモデルと言われていますがソースはどこだよ(探していません)

 

そもそもわたしはノイシュバンシュタイン城とその周りの観光についてはあまり興味がないというか、なんで海外に来て日本語に囲まれなくちゃいけないんだ(ノイシュバンシュタイン城とその周辺は毎年大量にやってくる日本人観光客のために日本語標識があったり日本人の店員さんがいたりという情報を仕入れていたのです)とちょっとこじらせてるタイプの人間だったのもあり、大学一年生の冬に旅行で来た時も、その後ワーホリで1年暮らした時も縁遠く過ごしていました。

 

それを今回夫は「日本人なんだからノイシュバンシュタイン城は見とかなきゃでしょ!」と偏見に満ちた判断のもと友人と結託して私を車でノイシュバンシュタイン城まで連行してくれたのです。

全然ええけど…普通に行くし…。

というわけで小雨降る極寒のミュンヘンを飛び出し、我々はバイエルン滞在最終日にノイシュバンシュタイン城のあるフュッセンに向かったのです。

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道すがら見えるのはだいたいこんな景色。だいたいというか、ずっと。

ミュンヘンを離れるにつれてめちゃくちゃ天気が良くなってきました。

ちなみにドイツの牛さんは茶色い毛並みを持っていることが多いのですがミュンヘンでは白黒の牛っぽい牛を見かけることが多く、ミュンヘンっ子の友人に尋ねたところ「白黒の牛は典型的なバイエルンの牛なの」との回答を得ました。北部と南部では気候や人となりが大いに変わるのもドイツのよいところですが牛もなんですね。

しかしこんなに広大な土地で育てられる牛はストレスフリーでよい乳、よいお肉となるのだろうなぁ。いくらヴィーガンベジタリアンが増えたとはいえお肉を食べる人がまだまだ多勢。

そういえばドイツの牛乳のほぼ全てがバイエルン産であり、その流通に関してはバイエルンが実権を握っているとの話も聞きました。その昔、牛を育てている農家の方がストライキを起こしてそれ以来ミルクは年何L作っていくらで売る、という明確な規定がなされたとか?ニュースをサルベージする元気がないのであんまり信用しないでください。わたしのドイツ語力では夫とミュンヘンっ子ちゃんがまくしたてるニュースの話を全て理解するのは難しいんです…。

 

 

そんなこんなしているうちに道の脇に「ロマンチック街道(Romantische Straße)」の標識が立つようになりました。何が驚きかって、日本語でふりがなが振られているところですよ!そういうところが嫌いなんだよロマンチック街道!

脇道に入ったところでミュンヘンっ子ちゃんが「もうすぐだよ〜」と左手を指します。

そこには!

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遠い!!あと意外に低いところにある!!

もうたぶんあんまり夫が思っていたようないい反応はできてなかったですよ。すごい絶妙だった、遠さが。もう少し近づいて欲しかった。

まぁこのあと

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この馬(Kutscheというらしい)に乗るために

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この列に30分以上並び

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日本語の看板を見つけたりしつつ

15分ほど山道を登ってたどり着いたのがこちら!

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また日本語の看板

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それっぽい写真

お城の中には入らなかったのでぐるーっと回って写真を撮って30分くらいで降りました(入城券を買うカウンターに並ぶ列が本当に果てしなく長かったので「登るだけでいいよ!」と即決)
上に登ってから気づいたのですが、あれは入城券を買ったからといっていつでも入れるわけでもなく、整理券のように何番の人まで入ってくださ〜いみたいな仕組みみたいですね。門の前で座って待っている人がめちゃくちゃ多くて混雑度がすごい。

あと思ったより日本人は少なかったですね。日本人はやはり仕事が休みな盆や正月に一挙に押し寄せる感じなのかしら、などと思いました。普通に中国人のほうが多かったです、中国人はどこにでもいますね本当に。

いやしかし思ったより普通の城でした。残念ながらノイシュバンシュタイン城を最も美しく写真に収められるなんとか橋(名前を覚えてすらいない)が閉鎖されておりそこから眺めることが出来なかったのが悔やまれます。

ちなみに今回の旅でミュンヘンっ子に連れられて5つ、6つほど教会を訪ねたのですが、そのほぼ全ての教会で「お休み」あるいは「ミサ中」など中に入れないという不運に見舞われていたこともここに記しておきます。

ミュンヘンっ子には「本当にこの土地に縁がないのね」などと言われました。

次回の記事ではようやく入れた教会の写真を載せたいとおもいます。今回はもう十分写真を載せたので…。これ以上写真を載せると重たくてわたしの携帯から見れないので…。

 

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ミュンヘンで4種ビール飲み比べしてきました!3(2016/07/28)

こんばんは!サクッと行きますよ!

ミュンヘン2日目午後(その2)!!!

(早く終わらせて普段の話したい!)

ホフブロイハウスで美味しいヴァイツェンを飲んだところでだいぶ約束の時間が迫っていたわたしたちはよく知らないミュンヘンの街を疾走。

その日はすごく天気もよくて(この天気の良さが後々恐ろしい悲劇をもたらすのですが…)だいぶ息切れていましたが、私たち夫婦の結婚式にも来てくれた年下の女の子と無事にマリエンプラッツのKaufhof前で合流。

イラストレーターの仕事をしていて、もともと夫の会社でAusbildung(インターンみたいなもん)をしていた時に知り合いました。ミュンヘン生まれミュンヘン育ちのビールっ子。

とりあえずお腹が空きすぎて限界だったためTal地区にあるレストランへ。
ミュンヘンだしやはりWürst!と思い頼んでみました。

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玉ねぎのソースが濃厚で美味しかったです〜。ビールはPaulaner
パウラナーは日本でも結構知名度のあるビール(だと思う)で聞いたことある人とか飲みたい人も多そう。わたしはドイツビールは何飲んでも美味しいと思うタイプの人間ので非常に勧めにくいのですが(笑)パウラーナーは飲み易いし初めてのミュンヘンビールにもおすすめです。

でも今調べたらTal地区にはPaulanerの醸造所と直営レストランもあるんですね。そっちいけばよかったかな…。でも玉ねぎソース美味しかったし…。

www.paulaner.com

 

話も尽きずに2軒目へ。

次は待ちに待ったAugustiner!(アウグスティナー)

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記憶が正しければFrauenkircheの近くのお店です。

友人が教えてくれたのですがフラウエンキルヒェ(カタカナで表記しにくい)には面白い伝説?があります。あんまりストーリーテラーにはなれそうにない説明ですが言い伝えは以下のとおり。

Frauenkircheを建築していると悪魔がやってきて手伝いを申し入れました。手伝う代わりに悪魔が望んだのは「窓のない教会にすること」。人間たちはそれを受け入れて悪魔の力を借りスンバラシイスピードで教会を建てます。でも実際窓がないなんてイヤ!となった人間たちはまぁなんとずるがしこいことに教会を入ってすぐのところからは全く窓が見えないようにデザインしました。その「全く窓が見えない位置」に悪魔を呼び出して悪魔を納得してそこに足跡を残します。しかし笑う悪魔が一歩踏み出すと両側から一気に光が漏れてくるのです。怒った悪魔は教会を壊そうと今だにFrauenkircheの周りで強い風を起こし続けているんだそうな。

 ほ〜〜。確かに教会の周りでは風が止むことがなく吹きつづけていました。そよ〜としか吹いていないときもありますがそれでも風がない状態にはならない。

面白いですよね。ちなみにその悪魔の足跡は今もフラウエン教会に残っているのですが、わたしが行った時にはなぜか入り口のところだけ閉鎖されていて実際にその位置までは行けませんでした。

 

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これは悪魔の足跡から5メーターくらい進んだところから撮った写真。
正面にでっかいステンドグラスの窓があるのはどうやって悪魔から隠してたんでしょうね…。わからん。

 

Augustinerのビールの話を忘れてしまった。こいつはほんとに美味しかった!
このビアホールでは店員さんが気さくかつお店全体に愉快な雰囲気が漂っていてほんとうに「ミュンヘンのビアホール!」って感じでした。

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地下、地階とテラスと結構広い店内でしたが土曜日夜20時ごろでだいぶ満席でした。ご飯はちょっと高め。プレッツェルが1ユーロ20とかだったのでこいつを肴に2杯だけ。

そのあとホテルにチェックインして荷物を置き、ちょこっとだけ近くの公園のビアガルテンにも顔を出したのですが金曜日から飲み続けてだいぶ胃にきてたせいでソフトドリンクだけ飲んでゆっくりしゃべりました。1時間くらいで退散したのですが帰り道ででっぷりしたおじさん7、8人くらいがめっちゃ酔っ払って道路に広がって歌いながらフラフラ歩いている光景に出くわし、「ウォーキングデッドみたいだね」って笑いながら帰りました。なんか同窓会とかっぽい雰囲気だった。

 

Löwenbräu, Hofbräu, Paulaner und Augustinerと飲んで

どれが一番美味しかったかと言われれば「う、う〜ん…Augustiner?」という微妙な感じです。Paulanerあたりから普通に酔っ払ってたし炎天下だしでゴクゴク飲んでてAugustinerあたりが一番ベロベロで楽しかったので美味しかったと思うのかもしれない。今更だけど本当に飲み比べでもなんでもないな。。

あとミュンヘンではFranziskanerというブランドのヴァイツェンも有名らしいのでそれも次は飲みたいな。

 

そして3日目は夫と友人のサプライズであの!あの日本人が集まることで有名な!あの城に!連れて行かれます。

わたしは本当にこういう引きが下手くそだな。

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ミュンヘンで4種ビール飲み比べしてきました!2(2016/07/25)

こんばんは〜ささみです。

先日のブログでミュンヘンの銃乱射事件について「テロである」と記載しましたがどうもテロというのは無差別に他人を攻撃するのではなく政治的な目的・思想に基づいて暴力を奮うことをいうらしく、「Amokläufer」である今回の犯人はテロリストとは呼ばないようです。無差別はなんというのかと調べたら無差別は無差別でしかないらしい。知らなかった。

わたしはいつもtagesschau, Detusche Welle, Spiegel(ハフィンポストとCnn)らへんのニュースサイトをfeedlyというRSSリーダーでドイツ語流し読みするのですが、この「Amokläufer」って初めて読む単語でした。最初は逃亡者?とか思ったのですが(Läuferだし)Amokで精神錯乱、Amok laufenで発作的に次々と凶暴な殺人を犯す、「Amokläufer」で殺人狂、とか辞書でてきました。小説とか読んでたら出てきそう。現実では聞きたくない単語ですよね。

 

とにもかくにも普段連絡してこない(あって年に1度くらいの)兄から「テロって聞いたけど大丈夫?」とLINEが来たりSNS上でも友人に「治安どうなのよ」みたいなことを聞かれることがあったり、フランスのテロの時はそうなかったのでやはり同じ国でとなると一気に心配されるのだなぁなあどと悠長なことを思いました。

 

自衛ってったって無差別だの自爆だの電車の中だの意図的に避けるのって無理ですよね。せめて夫と緊急時にどう連絡取るかはしっかり考えておきたいな。

 

というわけでミュンヘン2日目午後!

午前はノイエピナコテークでがっつりと過ごしてその後、友人との約束までの空き時間で行ってきました

Hofbräuhaus!!(リンクはオフィシャルグッツHP)

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ここは有名ですよね。ちなみにわたしは大阪天王寺で行われるオクトーバーフェストで売り子をしたときにこのビールを売っていました!笑
マス(1リットル)とハーフ、ヴァイツェンとあった(たぶん)のですが一番大好きなヴァイツェンを。

ヴァイツェン好きなんですよね〜。バナナ嫌いなのになんでこんなにヴァイツェンは好きなんだろう〜。最近は日本でもクラフトビールが流行ったおかげで気軽にヴァイツェンが飲めるみたいですね。いいことです。本当にいいことです。ドイツ料理出すレストランなんて行ったら1500円とかしますからね!日本のオクトーバーフェストでだと平気で2000円3000円超えますから!!!

日本でヴァイツェンを作ってそれが美味しいならそれを飲みましょうよ、ドイツのヴァイツェンなんてドイツに来た時飲めばいいんすよ…。どうせ空輸で味壊れてんだし…。

 

ドイツだと安いと3ユーロ高くても5ユーロくらいで飲めるのでお越しの際はぜひメニュー表の一番上ではなく3番目くらいに並ぶ"Weizen" あるいは"Weißbier" をどうぞ。

(Weißbierはバイエルン州での呼び名だそうです。ほんとにバイエルンは方言ばっかりで全然住みたくない)

www.bier-entdecken.de

 

ちなみにここではビールしか頼まなかったのでふたりで8,4ユーロ。

夫(ドイツ人)はチップ制度(ドイツではTrinkgeld)が大嫌いで廃止になればいいと思っている人なので基本は食べた分飲んだ分しか支払いません(わたしは別に端数は気にしないけど余分に渡したりもしない中途半端野郎です)

だから今回も10,40ユーロ渡して「おつりが計算しやすい支払い」をしたのですが、ウェイターのおじさんありがとうって全部持ってっちゃいました。ええけどさ…。40セントなんやと思ったんやろ…。でも注文してビール飲んだらすぐ出るって伝えた上での会計でサービスもなんもない状態なのに…とも思うよね。チップ制度についてはこの後に友人と飲む時にも問題になるのでとりあえずここではこれ以上は割愛します。

 

Hofbräuhausは忙しいお店なので店員さんもバタバタしてましたが、全体的にすごくバイエルン!って感じの暖かい雰囲気でした。民族衣装のおじさんたちが生演奏してるしすごく大きなプレッツェルをディアンドルのおばちゃんが売り歩いてるし、観光客向けでもあるし常連さんもいるんだろうなっていう感じ。

 

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これ吊り下がってる部分に何書いてあるかわかりますか?

「Stammtisch für Außenseiter」よそ者のための予約席

そもそもよそ者なのに予約席があるっていうのがおかしい、というのが笑いどころらしい。ほ〜。へ〜。(ツボがよくわからない)
この隣はfür bayerischerでバイエルンの人のための席ってなってました。

ここに来る前にぶらぶらしてたら友達との約束が迫ってきて、30分くらいでグイグイ飲みほさなきゃいけなかったのが残念。

 

 

時間が遡りますがノイエピナコテークの後にHofgartenやMarienplatzなんかもぐるーっと見て回りました。
特にHofgartenはBiergartenも開いてて庭園では花嫁とその友人たち(ドイツで良く見る光景)が写真をパシャパシャ撮ってたり気候も良くてすごくゆったりしちゃったんですよね…それが原因で全然Hofbräuhausではゆったりできなかったんですけど…でもHofgarten見れて良かったです。写真は一枚たりともないんですけどね…ポケモンGOしてたらもう全然バッテリーなくなっちゃって…(クズ)

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バッテリーといえばこれも衝撃でした。ミュンヘンのEinkaufstraßeの地下にあるREWE(ドイツのチェーンスーパーマーケットでFCケルンのスポンサーでもあります)に携帯やモバイルバッテリーを充電できるスペースがあったんです!!

なんか「プレミアムREWE」って名付けられてて店内もどことなくオシャレ〜な雰囲気で店員さんもなんかきちんとシャツを着てスラックス履いてるし(ドイツではあんまり当たり前じゃないのです)もうキョロキョロしながらまるで田舎っぺのように店内徘徊しちゃいました!いや〜あれは衝撃でした。商品自体は普通のREWEと変わらないものもありつつBIO商品が多め?あと巻き寿司とかの日本食をガラス張りのコーナーで作ってたりして面白かった〜。

うちの町にもできたら面白いけど、でもやっぱり普段はいらないかな〜(どっちやねん)

 

ずいぶん長くなったのでここで一旦切ります!

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ミュンヘンでノイエピナコテーク行ってきました!(2016/07/22)

こんばんは!

ミュンヘン2日目〜!朝からホテルの朝食をガッツリ食べ(これが種類豊富で美味しかった)9時頃に出発。

目的地はノイエピナコテーク(Neuepinakothek)!もう早速画像を載せちゃいますが、これ目当て。

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Egon Schiele (1890-1918)「Agonie」1912

わたしのブログのヘッダーにもしている天才エゴンシーレの絵が1枚ですがノイエピナコテークには所蔵されているんです〜♡
このシーレがわたしは大好きでして、どれくらい好きかというとシーレの最も有名な絵の一つである「Tot und Mädchen」(死と乙女)を見るために大学1年生の冬にウィーンまで飛んじゃうくらいです。当時貧乏学生だったわたしを初めての海外旅行に踏み出させたのがシーレでした。以来画集を集めポストカードを飾り思いを馳せていましたがようやく会えて嬉しい。

シーレの絵は激しい感情が映し出されているのにそれでも画面から出てこれない静けさが印象的(個人の感想です)。どうやってあんな熱量をこんな静かな画面に収めることができるんだろうって、シーレの作品を見るたびに心が震えます。今にも自分に襲いかかってきそうな重たくて暗い空気を感じさせてくれるのに、それでも美しい画面がそこにあることに感動するんです。

シーレは特に風景画が素晴らしいのですが、あんまり日本では見れないんですよね…。ていうか常設では1枚もないのか?わからん。

ちなみにノイエピナコテークではシーレ(というかクリムトとかの世紀末分離派?)は出口のすぐそばの小部屋にまとめられているのですが、それを知っていたわたしは「シーレが近づいてきている…」とめっちゃ緊張してあんまりそれ以前の作品をじっくりと見れませんでした。

 

それでも目を引いたのがこちら。

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Paul Signac(1863-1935) Die Seine bei Samois(4 Studien) 1899

この人のこと全然知らなかったのですが、見た瞬間「好きっ!」となるくらい綺麗な色使い。

日本語版Wikipediaはこちら→ ポール・シニャック - Wikipedia

ゴッホの見舞いに行ったと書かれていたので「もしや?!」と思いオモコロのサイトを急いで覗きましたがシニャックはいなかった…

omocoro.jp

シーレは家に飾れないけどシニャックはめっちゃ飾りたくなります。生き方が全然シーレと違って牧歌的なのがいい…。心が浄化されますね。

 

 

 

とここまで書いて、ミュンヘンの銃乱射事件の一報が入りました。ついに、というかやっぱり、というかでもそれでもまだ本当か?という気持ち。まだISのテロと決まったわけではないようですが、実行犯は未だ逃亡中だそうで不安です。
ドイツでもまだ情報が錯綜している状態で、とりあえず「テロである(ISかどうかは不明)」「死者は6人(以上)」「実行犯は逃亡中」「GSG9(対テロ部隊)が出動」くらいしかわかっていません。

ハフィンポストにはこんな記事が。

www.huffingtonpost.de

いいのか?この非常事態に知らん人を家にいれて…?

というか、非常事態ですよね。ここのところテロとクーデターとでずいぶん緊迫した空気になっていますよね。数日前にもWürzburgでISに影響を受けた17歳の男の子(男の子といっていいのだろうか)が電車内で斧を振り回す事件が起きたばかりでした。総領事館からは注意喚起のメールが週に何度も届いています。

ともかく自衛、するのも難しい状況ですがいつでも冷静に、夫としっかり連携をとっておこうと思います。

 

ではここらへんで。

 
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ミュンヘンで4種ビール飲み比べしてきました!1(2016/07/21)

こんにちは!ささみです。
今週は30度を越えようかというような天気の日が続いています。先週もたいてい暑かったのですが、金土日とミュンヘンに小旅行に行っていたのが寒くて寒くて、温度差にびっくりしています。ともかく暑い。

ポケモンGOをしによく外に出るのですが、絶対に飲み水は忘れないようにして、忘れたら速攻買います。ドイツは乾燥していて汗もあんまり出ないし日陰で風が吹いたら涼しい〜と感じますが実際めちゃくちゃ脱水症状なりますからね!水は喉が渇いたって思う前に飲むのが良いというのは日本と変わりません。ポケモンやってて熱中症とかでニュースになるの嫌やし…。

 

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 こいつはミニリュウたんです。ドイツ語ではDRATINIドラティーニ)。今までゲットしたポケモンの中で一番可愛い…。進化させたくない…。(IDのとこ消してるのは他のサイトのIDと被っててもし見つかったら恥ずかしいからです…自意識過剰なので…)

 

つうわけで先週末はミュンヘンに行ってきました。

初日

夫の会社で飛行機を取ってもらえたのですが、それがなんとまさかのルフトハンザ航空!国内線で乗ることになるなんて思いもしなかった…。(ドイツはLCCも盛んだしICEもわりかし縦横無尽に通ってるので。)

初めてのルフトハンザは「CAさんがめっちゃニコニコしてる…」って印象でした。サービス満点のおばちゃんと爽やかにっこりイケメンのお兄さん。ルフトハンザ、いいじゃん!!1時間もかからない超短の飛行時間で飲み物とスナックだけでしたので次は長距離乗ってご飯も楽しみたいです〜。

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ミュンヘン到着後はすぐにホテルから湖岸パーティーの会場へ。ホテルからバスで1時間半ほど?と結構遠いところの湖だったのですが最初はなぜか全く違う場所に降ろされ、10分ほどめちゃくちゃ強い雨の中20人ほどで会場までとぼとぼ歩くことに。無事たどり着いたと思ったらなぜか部門対抗のいかだ作りコンテストが始まり夫はそちらにかかりっきり。知ってる人のいないパーティーでポツン。

泣けてくる…。

ビールじゃ酔えないのでワインをがぶがぶ飲んで夫の知り合いに話しかけるもあまり弾まず(いま思えばそりゃそうだ、初対面のドイツ語グダグダな酔っ払いアジア人のチビとなにを話せというのだ…恥ずかしい)ボケーっとまたワインをがぶがぶ。結局5杯くらいは飲んだのですが一応恥ずかしくない程度の酔っ払いだったと信じています。

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ちなみにここで飲んだビールはLöwenbräu(レーベンブロイ)というお店のもの。ライオンのマークのやつ。
2杯しか飲まなかったけどまぁ普通に美味しかったです。

 

4種飲み比べってタイトルに書いといてあれなのですが腹痛がやばくてトイレに行ったりきたりのうえこの暑さでばててるので今日はこのくらいで終わりにします。

2日目はPauler, Augstiner und Hofbräuを飲んだことだけ書いておきます。写真いっぱい撮ったのでそれもまた今度更新します♡

ではではお帰りの前にワンクリック
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